CO2を細かい泡にして添加する拡散器には、現在どんな商品が発売されていますか?
    エアー用の逆止弁はCO2に使用できますか?
    CO2のカウンターは各メーカーよって気泡の大きさが違うのでしょうか?
    電磁弁が切れると水が逆流して困っています。
    熱帯魚を飼い始めて結構経ちますが、まだCO2を何のために使うかわかりません。
    パレングラスの表面にコケが生えてCO2の出方が変わってきてます。掃除の方法教えてください。
    業務用ボンベのレギュレーターにはヒーターが入っていますが、アクアリウム用は入っていないんでしょうか?



Q. CO2を細かい泡にして添加する拡散器には、現在どんな商品が発売されていますか?また、個々の商品の特徴なども出来ましたらお願いします。
A. 旧ジャレコのミスティとADAのパレングラスが有名です。

ミスティは2種類あり、セラミックプレート径がそれぞれ20φと30φとなっています。特徴としてはカウンター、逆止弁が組み込まれていることとプレートを交換できることです。

パレングラスは現在、ニュータイプ、ラージシリーズ、ビートルシリーズ、ボールタイプなど8種類が出ています。ガラス器具としての美しさで人気があります。

ガラス製品では他に、中国のRESUNというメーカーのCO2ディフュザーと、メーカーは忘れましたがシュワーグラスというのがありました。(今もあるのかな?) これはパレングラスとグラスカウンターを組み合わせた様な画期的な拡散器でした。

その他ではCO2ストーンがあり、値段が他の物に比べて安いことで人気があります。
外国製品で細かい泡にして添加する拡散器はドイツのデュプラ社のアトマイザーぐらいになります。
構造的にはミスティとほぼ同じになります。


Q. エアー用の逆止弁はCO2に使用できますか?今はCO2のセットは水面より上に設置してあり、逆止弁は取り付けていないのですが・・・
A. エアー用の逆止弁もCO2に使用できると思います。構造的にはエアー用として販売されている物もCO2用として販売されている物も、ほとんど同じ物なので大丈夫だと思います。それとCO2の場合は水面より上に置いてあっても逆止弁を付けておいた方がいいでしょう。


Q. CO2のカウンターは各メーカーよって気泡の大きさが違うのでしょうか?もし、違うのであればメーカーごとの添加量の違いを教えてください。
A. CO2のカウンターは各メーカー形状が違うため当然気泡の大きさも違い、添加量も異なっています。

一般的に出回っている物としてはADAのグラスカウンター、旧ジャレコのCO2カウンター、テトラのCO2カウンターぐらいでしょうか。この内最も気泡が大きいのがテトラのカウンターで、次が旧ジャレコ、1番小さいのがADAのグラスカウンターだと思います。各メーカーの1滴の CO2量のデータはわかりませんが、テトラの1滴は他の2社の5滴分ぐらいだと聞いたことがあります 。


Q. 電磁弁が切れると水が逆流して困っています。 このため、翌日電磁弁がONになっても添加にまで至らず止まります。構成はボンベ→レギュレーター→電磁弁→逆止弁→パレングラスの順です。
A. 逆止弁が入っているのにもかかわらず、水が逆流してしまうとのこと。実際に見てみないと何ともお答えしにくいのですが、一番考えられるのは逆止弁の方向を逆に取り付けてないでしょうか?電磁弁がONになっても添加にまで至らず途中で止まってしまうとのことなので十分考えられます。

次に考えられるのは、逆止弁の不良が考えられます。長年使用しているとやはり劣化してきます。水の逆流ということですので、逆止弁以外の原因はあまり考えられません。ただ、ひとつ気になったのですが、ボンベ→レギュレーター→電磁弁→逆止弁→パレングラスの順で接続されていますが、CO2カウンターはないのでしょうか?カウンター、特にグラスカウンターは構造上水が逆流しにくくなっています。もし、付けていないようであれば取り付けて見てください。

  以上をチェックした上で、実際の対策としましては、
     1.逆止弁を交換してみる
     2.逆止弁を2コ付ける (お薦めです)
     3.より強力な物に替える (高いですけどADAのチェッカーロボあたり)
  と、これくらいでしょうか?

電磁弁がオンしても添加にまで至らず途中で止まってしまうことについては、レギュレーターが排出圧を調整できる物であれば圧を上げてみてください。 


Q. 熱帯魚を飼い始めて結構経ちますが、まだCO2を何のために使うかわかりません。
A. 私たち動物と違い、水草を含む植物は水と光と二酸化炭素(CO2)による光合成で自己を維持しています。陸生の植物は常に大気中にある、0.03%のCO2により光合成を行い成長します。水草も自然界では水に豊富に溶け込んでいるCO2を利用しますが、限られた水量しかない水槽内では水草に必要なCO2が不足しがちです。水草の自生地では一定基準のCO2を含んだ水があり、他にも炭酸塩などの形に変え存在しています。そういったCO2は水草などに吸収された分を補うように水に溶けだして、自生地の環境水は常に一定量のCO2を含んだ水になっています。対する水槽内ではCO2添加を行わないとしたら、水換え時に水道水に含まれる量しか供給されないことになります。もちろん水草は色々であって、それで育つ種類もありますが大部分の物は不足しがちです。

これが「CO2を何のために使うか?」の答えです。
今まで述べてきたことは、水草を育てる要素の1つにしか過ぎませんが結構大事なことです。



Q. パレングラスの表面にコケが生えてCO2の出方が変わってきてます。掃除の方法教えてください。
A. 水槽内にある器具類には、コケがどうしても付いてしまいます。パレングラスなどのCO2拡散器を掃除する場合は、
プレート部分は絶対にこすらないでください。この場合にはADAのスーパージィ、また市販の漂白液を使い漂白処理をします。急ぐ時には原液に浸けると30分程度で、そうでない場合は10倍ぐらいに薄めた液に浸けると、半日から1日ぐらいできれいになります。あとは流水で洗い流してください。特に原液に浸けた場合は念入りに洗ってください。


Q. 業務用ボンベに使用するレギュレーターにはヒーターが入っていると思いますが、アクアリウム用は入っていないんでしょうか?添加量が少ないのでヒーターは不要なのでしょうか?
A. アクアリウム業界で販売されているレギュレーターにはヒーター付きの物はないと思います。おっしゃるとおり、放出量が少ないのでヒーターは不要なのです。炭酸ガスの場合は酸素などと違い、中身が液状で充填されています。
大体60気圧ぐらいで詰められていますが、このガスが気化する時に周りから熱を奪い、放出量が多い場合レギュレーターが凍ってしまうことがあるので、炭酸ガス用のレギュレーターにはヒーターが組み込まれている物が多いのです。

アクアリウム用でも当店のように10ヶ所以上に分岐していますと、湿度が高い時には霜が付いて凍りかけになることがあります。

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